もうほっといて

ちいさなできごとのゴミ箱

最近の印象に残った自己啓発本

興味のない分野でもちょっと時間を決めて読んでみる習慣の話。

先日リストアップしたKindle Unlimitedの読書リストでもっとも印象に残った本。

 

『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー』 
ひすいこたろう著

 

自己啓発本とか引き寄せの法則の本を読んでると頻出する人物。スティージョブズ

彼は日々を常に最後の一日と捉えて行動を決めていたという。この教訓が一番分かりやすかったのが上に上げた本。この本は全体を通してメメントモリ(死を思え)に代表される人の死の捉え方を生の活力にすることに割かれていることもあり、前後の文脈と噛み合って頭に入りやすい。

それに伴って日常生活で「今日が人生最後の一日だったら?」と思うことが多くなった(まだ読んでから数日しか経ってないけど)。

今自分がやるべきことの判断の基準ができるのは良いし、なによりも何事に対しても丁寧に向き合おうという寛容さが生まれたように思う。

自分の死を思うことはもちろんのこと、周囲の人々がいつ死ぬかわからないと思うと関わる人との時間も大切にしようと思う。

死は遠いようですごく近いんだよね本当は。